アチムゴヨ樹木園の設立者であるハン·サンギョン(三育大学園芸学科)教授は、米国で交換教授として在任した当時訪問したカナダのブチャートガーデン(ButchartGardens)で感動を受けた。 サンクンガーデン(SunkenGarden)を見ながら、韓国にもこのような庭園があったらいいなと思い、韓国的な美しさを見せてくれる庭園と植物園を開園した。 「朝の静けさ」という名前は、インドの詩人タゴールが朝鮮を「静かな朝の国」と礼賛したことから始まったという。
アチムゴヨ樹木園は10万坪余りの面積にハギョン庭園、エデン庭園、アチム広場、ハヌルキル、盆栽公園、韓国庭園など22余りの特色あるテーマ庭園で構成されており、山水鏡温室、草花温室、アルパイン温室の計3ヶ所の室内展示施設を保有している。 ゆっくりとした呼吸で庭を歩くと、心の中の一筋の余裕が感じられる。 時がくれば、咲き乱れる自然の摂理の中できめ細かい生きてきた私の人生を振り返りながら、ここではしばらく日常をやめたい気持ちになる。 樹木園では毎月様々な祭りが開かれ、春の花祭り、アイリス祭り、ヤマアジサイ祭り。 ムクゲ、紅葉祭りなどを通じて美しさの絶頂を鑑賞することができる。
庭の美しさをもう少し詳しく鑑賞したいなら、庭解説者の先生の助けを借りてみるのもいい。 事前予約(有料)を通じて運営されているが、「ただ名前が分からないきれいな花」だけですれ違った縁をしっかり握ってくれる。 週末には子供たちが自然と親しくなれるように山ニンニク植木鉢作り、ガードナー体験、植木鉢作りとトピアリーのような体験プログラムも運営されている。
1996年5月11日に開園したアチムゴヨ樹木園は毎年100万人を超える訪問客が訪れる観光地になった。 アメリカのニュースチャンネルCNNで「韓国で行くべき美しい50ヶ所」の一つに選ばれ、韓流ブームを巻き起こしたドラマのロケ地という噂が広がり、韓国人はもちろん日本。 台湾、中国をはじめ東南アジア諸国と米国、欧州でも多くの外国人観光客の間で必ず訪問しなければならない場所として挙げられる。
TIP.
1.大小の計10の花壇で構成された「下京庭園」は大韓民国の地図模型となっており、統一を念願する気持ちを込めて南北を花道と表現した。 CNNが選定した「韓国で行ってみなければならない美しい50ヶ所」に選ばれた理由でもある。
2.朝の静けさを象徴するイブキである「千年香」を欠かせない。