南怡島(ナミソム)

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2022年11月3日

「南怡島(ナミソム)」
 

本来は島ではなかったが、1944年、淸平ダムの建設により周囲が水に沈んで自然に出来たのが半月型の島「南怡島(ナミソム)」である。
京畿道と江原道の境界に位置している南怡島は朝鮮時代の世祖の時、反乱を平定して大きな業績を立てた武官であった南怡将軍(1441-1468)の墓がここにあることから南怡島と名付けられたという説もある。
南怡島はソウルから春川方面に63km離れたところにあり、春川から30分、ソウルから1時間ほどで行くことが出来る。1970~80年代、大学生の合宿の定番であって、1990年代にはカップル同士のデートコースの一つになり遊園地で認識されてきたが、2002年ここで撮影したドラマ『冬のソナタ(主演:べ・ヨンジュン、チェ・ジウ、パク・ヨンハ)』が放映されて以来、観光客の爆発的な増加により新文化観光地ナミナラ共和国として生まれ変わることになる。
面積46万坪、周り約5kmに至る南怡島には宿泊施設、レストランなどが備えてられている、ソウルから比較的に短い距離に位置しているため日帰りができるという利点があるためか週末を利用して気分転換で南怡島へ足を伸ばす人が今でも続いている。

観光船

川の中に浮かぶ島のため、南怡島に渡るには南怡島船乗場から観光船に乗って島へ渡る。所要時間は約5~6分。

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人気ドラマ『冬ソナ』のロケ地


多くの人々が南怡島を訪れる理由の一つにはドラマ『冬のソナタ』のロケ地であることが挙げられる。
日本だけではなく中国からもドラマの影響で多くの『冬ソナ』ファンが訪れている。
それぞれ実際に撮影された場所には写真のパネル説明なども置いてあるので分かりやすい。
撮影場所は島のあちこちに点在している。 また島内には『冬ソナ』の写真館や関連グッズ商品の販売もされている。

   

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